クリスマスの葛藤
次回の3級FP技能士試験は2022年1月23日です。
1か月を切った現在の勉強の進み具合は、ここ数日少しペースが落ちて順調とは言えない状況です。
ただ、試験に合格するという目線で語れば、とりあえず間に合いそうな進み具合です。
そんなわけでもちろん我が家にもクリスマスというイベントはやってきます。
◆サンタクロースを何歳まで信じるか
◆プレゼントは要望通りが正しいか
サンタクロースはいつまでいる?
サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれると子供が信じているのはいつまでかと、ふと小学1年生になった長女をみて考えた。
大方、学校の友達の誰かが真実に気づき「実は・・・」っていう話から広まって、ゆくゆくは真相を知ることが多いだろうと思う。自分もそうだったように思う。
記憶では寝たふりをして自分で確かめたという、あるあるな真相究明だったはず。
昨夜は「サンタさんのために」とお菓子とコーヒーを用意していた。昨年くらいから始まったこの気遣い。
そして朝、目が覚めてツリーの下にあるプレゼントに気付いて、また食卓の上においておいたお菓子が無くなっていることに気付いて感嘆する。
だいぶと可愛い。
この可愛い反応をいつまでしてくれるのか。また気づいたとき、私たちにどういう反応をするようになるのか。
これも成長なので楽しみの一つ。
プレゼントは要望どおり渡しますか。
いろんな人から「子供のプレゼント何にする?」「何を欲しがっているの?」なんて前日くらいに質問を受けました。
子供たちは割とはっきり要望を口にしていたので、ある程度要望に沿ったプレゼントにしました。
要望に”沿った”というのは、結構高額な要望だったので、対応できる範囲内のグレードに下げはしたけどモノはソレみたいな感じ。
かっこよく言えば「あたらずとも遠からずといったところか」です。
今回、というか誕生日の時もそうでしたが、要望通りのプレゼントで良いものかどうか、です。
長女の要望はタブレット端末。
次女の要望はゲームソフト。
どちらも子供に与えるにあたっては賛否のあるものです。
私はなるべく可能な範囲で欲しいものは与えてあげたいと思っています。なので今回も与えられるグレードに下げはしたものの希望に沿ったプレゼントを選択しました。
ただ周りのプレゼントの件を聞いていると、複数の希望をとってデジタル機器は避けているという人もいました。
基本的に他人がこうしてるから自分もこうしないと、というような同調行動はとりたくないですが、デジタル機器の子供に及ぼす悪影響ももちろんわかっているわけです。
希望するからと言って少なからず悪影響のあるモノを与えていいものかどうか。
欲しがっているものを与えてるのは結局は自己満足じゃないのか。
そんな葛藤がクリスマスプレゼントにはありました。
最終的には子供の笑顔
クリスマス・イブの夜は謎の腹痛に悩まされ夕食も摂らずに9時に就寝しました。
せっかくのイブの夜に。。。と思いましたが、私が早く寝ていることを見た子供たちはもうしばらくサンタクロースの存在を信じてくれるんじゃないでしょうか。そういう意味では意味のある腹痛でした。
できれば長く可愛い反応が見ていたいですね。
プレゼントもやっぱり受け取った反応をみたら欲しいものを買って正解だったかなと思いました。
少なくとも”サンタクロースからのプレゼント”という体裁のうちは希望通りのモノで通そうと思います。あまりにも高額でなければ、ですが。
だた誕生日プレゼントは少し考え方を変えようかなと思いました。将来この子たちが働かずとも苦労せず生きていけるような家庭ならまだしも、分別わきまえて我慢を強いられることもある中流中の中流家庭で育つわけですから、ある程度のルール設定はやはり必要です。
さらに親としても与えたものをどう使わせるかという管理能力もちゃんと持っていないとと反省もできました。与えるだけで終わってはいけません。
クリスマスのような楽しいだけに思えるイベントにも悩みや葛藤が隠れてるもんです。