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今年見直した3つの支出

支出の見直し

 3級FP技能検定試験を受けると決めた今年ですが、自らのライフプランニングのため、支出の見直しにも着手しました。

POINT

◆見直した3つの支出

1.携帯通信費を大手キャリアから格安SIM

2.妻の生命保険を解約

3.子供の医療保険を解約

 3つのうち最大の効果を発揮しているのは”格安SIM”です。通話や通信に大きな支障もなく、費用は1/4~1/3程度まで縮小しました。

 また2つの保険解約については我が家では現状不要であるとの判断から解約に至りましたが、年額でみると大きな改善となりました。

楽天モバイルとマイネオ

 我が家のスマホ合計3台あります。

 楽天モバイルで契約している私のスマホが1台、マイネオで契約している妻と子供(主に使用は長女)のスマホが1台ずつ計2台です。

 ざっくりとした通信料です。

 楽天モバイル楽天Linkというアプリで通話すれば通話料は無料。通信料は使用容量で変わりますが毎月2,000円程度です。

 マイネオは妻の契約は通信容量5GBと”かけ放題”のプランで2,600円程度、子供の契約は通信容量1GBと子供セーフティ機能付きで1,100円程度です。

 大手キャリアで契約していたときは私も妻もそれぞれ月額1万円を超えていましたスマホ2台で2万円超だったのが、3台で6,000円弱です。

年額換算168,000円が浮いたことになります。

通話や通信の不安

 乗り換え前はやはり通話や通信に不安がありました。

 ただ乗り換え前に知り合いから実際に使っている感想を聞くことができたので、思い切って乗り換えました。

 通話や通信で不便を感じることはありませんが、細かく品質を気にする人であればいくつかの点で不満を覚えるかもしれません。

 まず楽天モバイル。市場では一番新参者であるため、現在目下、自前の回線エリア拡大中です。

 私の体験から問題点をあげるなら、山や田舎での通話品質に問題ありです。ノイズが入って聞き取りにくかったりします

 しかし会話ができないこともないので、私は支障ありません。

 次にマイネオ。通話に関しては楽天モバイルよりも使い勝手が良いと感じます。

 通信は通信量が多い時間帯、例えば昼休みや夕方以降の通信速度が少し遅くなることがあります。ただこれも少し遅いかな?程度で、気になりません。

 大手キャリアほどの快適さはないかもしれませんが、ストレスになるような要素もない、というのが結論です。

生命保険は必要か

 生命保険をかける必要があるのは、金銭的に生活を支える人です。

 その人の収入が途絶えてしまったら生活ができなくなる場合の保険です。

 妻の生命保険には医療特約などもついておりますが掛け捨てで、月の保険料が9,000円程でした。掛け捨ての生命保険にこの金額は結構高いです。

 特約としてついている医療保険に関しても、公的医療保険と貯蓄で医療費は賄えると判断して、すべて解約しました。

 仮に妻の収入が生活を支えているなら解約はせず見直し、もしくは継続したかもしれませんが、我が家の状況からして保険金はなくても問題ありません。

医療保険は必要か

 私の住む地域では中学卒業まで子供の医療費は無料です。

 契約していたのは学資保険の契約時に進められた医療保険でした。

 最近まで何の疑問も持たず、安心のための保険だと考えていましたが、家計見直しのため色々調べているうちに、医療費が無料なのになぜ保険が必要なのか?と疑問を持ち、今年思い切って解約に踏み切りました。

 2人の子供合わせて年額30,000円です。

まとめ

 今年見直した支出に関してはどれも現在の生活の質を落とすようなものではありません

 格安SIMへの乗り換えで168,000円

 妻の生命保険解約で108,000円

 子供の医療保険解約で30,000円

 年額にしてトータル300,000円を超える金額が浮く計算になります。

 生活の質を落とさずに効果の大きい改善ができ、満足のいく結果も得られました。

 保険に関しては各家庭の事情もありますでしょうが、携帯料金は誰でも改善ができる部分です。

 そういった改善点を探し、見つけたらすぐ手を入れる。

 そのひと手間が将来の大きな資産になる可能性があります。