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『ゲームの日』って知ってますか?

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 なんだか面白記事が目に留まりました。

news.yahoo.co.jp



 11月23日は「勤労感謝の日」で祝日。

 しかしニュースで見つけました。「ゲームの日」というのが制定されているそうです。関与団体の意義については以下のサイトを参照してください。

ゲームの日(11月23日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳

 日々の仕事や勉強、活動について感謝の意を表する祝日に「なんでゲーム??」と思いますが、参照サイトの説明によると、忙しい日々をねぎらう勤労感謝の日の余暇にレジャーの一(いち)ツールとしてゲームいかがですか?という提案だそうです。面白いですね。

ゲームとの付き合い方

 現在私は30代後半です。自分の親が今の自分と同じ年齢の頃にゲームをしていたか思い返してみると、NOですね。

 まぁ、当然ですよね。親世代はテレビゲームなどなく、なんならテレビがあったかどうかも怪しい幼少期を過ごしています。

 しかし、ゲームの進歩と共に成長してきた我々世代であれば、たとえ30代だろうと40代だろうと趣味の一つにゲームがあってもおかしくないと思います。またそんなゲームと共に成長してきた世代が、開発にしろ消費にしろお金をかけることができる状況になり、進歩にも拍車がかかっているようです。消費者である私は子供のころ憧れ”大人買い”、時間を気にせず”いつでもプレイ”が今できる状況になりました。

子供とゲーム

 今の子供にとってゲームの位置づけは我々の子供時代とは完全に異なる位置にあります。ニュース記事の中でも、ゲームは子供にとって「コミュニケーション・ツール」という側面があります。インターネットなんかあたりまえのこの時代、もちろんゲームはオンライン。「あつ森」や「FF14」など、もはや仮想空間でコミュニティを作っている子供も少なくないはずです。

 私が子供のころは、オンラインゲームはブラウザ上でチャットしながらできるようなものはありました。それを指す専門用語はしりませんが、ゲーム機での最新機種は「PS2」でした。「FF8」あたりのムービーの奇麗さには感動していましたね。しかし、オンラインで他人とコミュニケーションをとるツールなどではありません。PCゲームですらそうでした。なので一人テレビに向かうゲームは害悪のレッテルが張られていたように記憶しています。

コミュニケーションはオンラインのみにあらず

 オンラインで遠くの人ともつながれるコミュニケーション・ツールである、というのは間違いありません。

 では別に学校や地域コミュニティがしっかりあればそのツール不要なのか。しかし、学校などでもゲームはコミュニケーション・ツールとして機能しているようです。ある親は教育理念上、ゲームやネット環境を家庭でオープンにしていないそうですが、「そのことで我が子が学校の友達の話題に着いていけているのか不安だ」という気持ちは少なからずあるそうです。

我が家のゲーム事情

 先述の通り、ゲームの進化と共に成長してきた私です。ファミコンが発売されたころに生まれ、スーパーファミコンプレイステーションPS2、所有はしてなかったですが、メガドライブPCエンジンセガサターンニンテンドー64、ゲームキューブと多種多様な機種に触れてきました。もちろんゲームセンターのアーケード版、PCゲームも踏襲しています。

 そんな私がゲームから離れられるわけもなく、私に育てられている子供たちはいわずもがなです。

2020年クリスマスプレゼントにて

 Nintendo Switchを姉妹二人で仲良く使うのだよ、とサンタさんが持ってきました。後に我が家きってのゲーマーとなる次女の要望でした。まぁ、私も自分好みのソフトを購入して、現在ドはまり中ですが。。。

 しかしそこは所詮次女は幼稚園児です。ゲームを立ち上げてプレイしたところで、文章が読めず、プレイシステムもわからず、進行しないわけです。ソフトは「ポケモン」ですが、ロールプレイング要素もあるためそこまでハマった感はありませんでした。

親も子も「マリオ」から

 潮目が変わったのは「マリオパーティ」購入後。アクションゲームなので、動かしているだけでも楽しいのでしょう。今となってはもしかしたら家族で一番強いくらい内容も理解してやりこんでます。

 30代後半世代であれば、ファミコンのスタートは「スーパーマリオワールド」は多いと思います。私もそうでした。親子ともどもマリオにゲームの世界へ引きずり込まれたわけです。

ゲームとの付き合い方

 ある人の著書で子供のうちはゲームはさせるべきではないと読んだ記憶があります。著者著書ともど忘れですが。リスクを考えれば行きつく答えです。
 
 まず、依存性が強い。次女はもはやゲームをやるために友達との遊びを打ち切ろうとすることさえあります。もちろんそんなことはさせませんが、それが余計なストレスになることは推して知るべしです。

 そして目が悪くなる。これは昔からの常套句です。テレビやスマホ、PCも同じ要素です。Youtubeなどの子供を夢中にさせる動画がある今は昔よりもこのリスクは大きいでしょう。

 避けるのがベストとはいえ、もはや避けられないようならうまく付き合うしかないと思います。先のニュースにもあるように、ゲームを持たない友達と遊ぶときはゲームをしない、ゲーム機本体は子供の所有物でない(親のモノ)とするなどルールを徹底することです。

 ゲームの種類によっては脳に良い内容を含むこともありますし、難問をどうクリアしていくか考えたり、極論をいえばゲームで飯が食える時代になったわけです。そのすべてが害悪であると決めつける前に付き合い方を再考してみるといいと思います。

今ある状況を受け入れること

 ゲームがある環境に限ったことではないですが、どうしても避けられないことはあります。また、理想があるがゆえに、無理にそこへ向かうことで過剰なストレスを与えたり受けたりして、最悪の結果へ向かうことも十分あります。

 ゲームは、使い方や付き合い方によっては非常に良いツールになる得るので、子供とゲームの距離感を親がしっかり見極めてあげることで毒にも薬にもなるのかなぁと思います。最悪なのは何も考えず、与えるだけ与えてセーブすることなく、快楽に任せてしまうことです。やるべきことはかならずほかにもある以上、何か一つに頼り切って生きることはできません。逆に考えなしに禁止することも同じです。楽しいツールが増えた時代に生きているのですから、道具に振り回されず主体的に考えて使いこなしましょう。


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